暑い日の散歩や外遊びで帽子を嫌がって、被ってくれず困っているお母さん、お父さんいませんか?
自我が芽生える1歳過ぎから、こんなことで手こずることありますよね。時間がかかってイライラ…言うことを聞いてくれずモヤモヤ…そんなお母さんやお父さんの心を少しでもまあるくしたいと思い、試してみてほしい方法をいくつかまとめてみました。
お子さんの好きなものを貼ってみよう作戦
お子さんの好きなものはなんですか?電車、恐竜、動物、、それぞれなにかしらは好きなものがあると思います。そのお子さんの好きなものを帽子に貼ってしまおうという作戦です。貼るのは、100均や手芸屋さんに売っているようなワッペンやボタン、タグ、なんでもOK!ここで大切なポイントは、貼るものを親が決めないということです。子どもにどれがいいのか選ばせることが大切です。そして、買ったことを忘れないその日のうちに、できればお子さんの前でそれを帽子に貼るところを見せるとより効果的だと思います。貼り終えたら、テンション高めに「わあ~!電車(貼ったもの)がついたよ!かっこいい!」と実際に被ったところを鏡で一緒に見てみて下さい。そして、お子さんがまだ分からない年齢でも「明日、これをかぶって公園に行こうね。」と一緒に玄関(身支度する場所)に置きに行くこともやってみてください。
ままと一緒だよ作戦
子どもはママがだいすき!そんなママと一緒だと、なんでもやってみたくなるものです。ママが帽子を被って見せて「みてみて、ママ帽子をかぶるよ!」とアピール!「〇〇くんも被ってみる?」と被らせて、「ママと一緒だね、おんなじ帽子(^^)」とママと一緒に被ったことを一緒に喜びましょう。または、ママがお子さんの帽子を被って、「あれー、ママの頭には入らないなあ」と困った顔を見せて「〇〇くんの頭には入るかな!?」と被らせ、「おぉ!入った!やったねー!よし、これで公園行こうか!」とそのままの勢いで出かけてしまいましょう!
歌に合わせて被ってみよう作戦
子どもは歌が大好き!お子さんのお気に入りの歌で替え歌を作って、楽しみながら被らせる方法はどうですか?例えば、♪バスに乗って揺られてる~の歌に合わせると、♪帽子を被っていこう~ゴーゴー!帽子を被っていこう~ゴーゴー!そろそろ出発の時間ですー!3・2・1!(帽子を被らせながら)かっこいいー!♪などと、リズムに合わせて手振り身振りで踊ってみせながら帽子をかぶることにあまり意識を向けないようにするのもポイントです。
いろいろと試しながら、お子さんにはどの方法が合うのか試してみて下さい。もし、なにをやってもダメなときもあると思います。その時は、今この子はこういう時期!と割り切って、日陰の場所で遊んだり、遊ぶ時間を短くしたりという工夫でこういう時期を乗り越えましょう。我が子も、まったく被らなかったので日焼けして真っ黒になっていましたが、その時期が過ぎれば、自分で帽子を被るようになります。あまり被らせることに一生懸命になりすぎると、精神的にお母さん、お父さんが疲れてしまうので、なるようになるさ!くらいの気の持ちようも大切かと思います。
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